高根沢町にある小さなお菓子屋「ポルボロン」さん。
場所は御料牧場の近くですが、
ちょっと分かりづらいところにあります。
白楊高校の農場の手前を左折、下り坂になる途中にあります。
看板とともに、敷地内にあるかわいい小屋が目印です。
お店の中には、クッキーやマフィンなどの焼き菓子と季節のケーキが並びます。
一緒にお菓子合うジャムや、コーヒーのドリップパックも販売しています。
コーヒーとお菓子をセットで売ってることもあるので、
ちょっとしたギフトにもぴったりです。
おすすめは、地元の旬の野菜や果物を使った季節のお菓子。
冬は、高根沢町のロングファームさんのイチゴをつかった「いちごタルト」。
夏場はブルーベリー入りの「プリンパフェ」。
こちらはテイクアウトでいただきました。
コーヒーフロートも飲めたりします。
そもそも、お店の名前の由来にもなっている
「ポルボロン」とは、スペインの郷土菓子の一つだそうです。
店主さんがお菓子作りの楽しさを発見したのが、このお菓子だったそうな。
定番商品でもある「ポルボロン」 は、かわいい小箱に入って売られています。
スペインのアンダルシア地方の修道院で1200年前に生まれたという、この伝統菓子。
口に入れて溶ける前に
「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」
と3回唱えられると、願いが叶うとか・・。
いざ口にいれると、ホロホロホロ〜〜・・と
クッキーとは思えないぐらいあっという間に溶けていってしまいます。
“絹の口溶け”とも称されるその食感は、ぜひ食べて感じてみてください。
最近の新作はこちら。
高根沢町産米粉を使った「米粉のショートブレット」。
ショートブレッドとは、スコットランドの伝統的な菓子で、
サクサクとしたクッキーのことです。
甘さ控えめなので、いちごジャムなどをかけていただいても良いそうですが、
このままでもシンプルな味でおいしかったですよ。
今後も世界の郷土菓子や、
地元の素材や季節の食材を使った新しいお菓子など・・
いろいろ増えていく予感。
行く度に新しい発見ができる楽しいお菓子屋さんです。
営業日時は、お店のInstagramをチェックしてみてください。
それとポルボロンさんのお菓子は、
「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」の直売所や、
「農産物移動販売 ヴェッキオKトラム」でも購入することができます。
○Polvoron (ポルボロン)
栃木県塩谷郡高根沢町石末502−2
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