【イベントレポ】カラスと酒蔵まつりと蕎麦と洞窟〜「東力士 酒蔵まつり」(那須烏山市)
どうも、初めましての方も、お久しぶりの方も。ゆるっと旅するパンダマンです。
今回は、春の空気と日本酒の香りに包まれた――そんな最高の一日をレポしていきます。
舞台は、栃木県那須烏山市。目的地は、東力士でおなじみの島崎酒造さんの酒蔵まつり。
高根沢からローカル線・烏山線、通称「からせん」に揺られて向かいました。

朝8時34分、仁井田駅発。運賃は260円。(笑)
やってきたのは、2両編成のかわいらしい列車。
――が、しかし。
ほぼ満員。座席、空きゼロ。すごい熱気です。
仕方なく先頭車両へ移動して、のんびり景色を楽しむことに。春の田園風景が心地いい。こういう時間、いいよね。
5駅ほど揺られて、終点・烏山駅に到着。
降りた瞬間、びっくり。
JRの駅員さんと、島崎酒造のスタッフさんによる“熱烈歓迎”!
一杯サービスチケットにエコバッグ、いろいろ手渡されて、もうこの時点でテンション上がるやつです。
到着は朝9時。開宴は9時半。
少し時間があるので、周辺をぶらぶらしてから酒蔵へ――
……え?
行列、えぐい。
体感で500mくらい。いやほんとに。どこまで続くのこの列、ってレベル。
でもそれだけ、日本酒好きが集まってるってこと。なんだか嬉しくなります。
そして9時半。いよいよ開宴。
列はゆっくりと動き出し、じわじわ前進。やっとのことで入場です。
――が、ここで終わらないのが今回のイベント。

なんと「ざつ旅」作者さんのサイン会も開催中。
つまり、「列の中に列」。
並びますとも、ええ。
まずは限定ラベルの日本酒をしっかりゲット。
その後、受付でもらった無料試飲チケットで、定番酒を3種類。
中口、甘口、辛口――それぞれ個性があって面白い。
さらに有料試飲エリアへ足を踏み入れると、そこはもう誘惑の楽園。
古酒バー、大吟醸、新酒、さらにはジュレのリキュールまで。
どれもこれも魅力的すぎて……気づけば、頼みすぎてました(笑)
そんな中で、今回いちばん印象に残った出来事。
有料試飲の列で、ちょうど前に並んでいた方に声をかけてみたんです。
一人で来ていたその方、なんと群馬からの参加。
しかも、日本酒はほぼ未経験。
それでも来た理由は、「ざつ旅」のラベルと直筆サインが欲しかったから。
――いいねえ、そういうの。
遠くからわざわざ、この烏山まで。
なんだか嬉しくて、そのまま一緒に回ることに。
試飲しながらあーだこーだ話して、蔵見学に、どうくつ酒蔵見学まで同行。
気づけばすっかり“飲み仲間”。
こういう偶然の出会いって、本当にいい。
一期一会。まさに“ざつ旅”の真髄です。
そして忘れちゃいけないのが、フードブース。
これがまた、レベル高い。
八溝そばの名店に、魚屋さんの本気の肴。
焼きたてピザに、ほっとする団子、優しい味の卵焼き。
どれを食べても美味しくて、酒が進む進む。完全に無限ループです。
一年に一度の酒蔵まつり。
からせんで来たからこそ、帰りの心配もせず、最後までしっかり堪能できました。
最高の一日。
来年も、絶対にまた来たい。
そんな風に思える、素敵なイベントでした。
ありがとう。
○島崎酒造
(栃木県那須烏山市中央1丁目11−18)
島崎酒造ホームページ








