高根沢町と那須烏山市を結ぶローカル線「からせん」こと烏山線が、今年で開業100周年!
4月15日には、各市町で出発式や記念イベントが行われました。
ヘッドマーク記念出発式 in宝積寺駅
この日は、あいにくの雨・・^^;
雨模様でしたが、宝積寺駅ホームにはたくさん人・人・人。
宝積寺駅のホームでは、高根沢町長や宝積寺駅長の挨拶があり、高根沢町のキャラクター「タンタン&モモタン」も100周年のお祝いに来ていました。
烏山線が入線する3番線には、お祝いの横断幕を掲げた宇都宮白楊高等学校の生徒がお出迎え。
入線してきた100周年記念ヘッドマークを付けたセレモニー列車仕様のからせんと宝積寺駅長さん。
せっかくなので、私も宝積寺駅〜仁井田駅間だけセレモニー列車に乗車してみました。
下野花岡駅の近くでは、「昔キリンビール工場があった頃、ビール輸送専用線がありました」など、この日だけの特別な車内アナウンスも。
高根沢高校生によるお見送り in仁井田駅
仁井田駅では、この烏山線を日頃から利用している高根沢高校の生徒たちが、高校のバルコニーからお見送り。
お祝いの横断幕とともに、「烏山線100周年おめでとうございま〜す!」とのお祝いのメッセージに、「ファ〜ン」という警笛でからせんが答えます。
仁井田駅で下車した際に、JR東日本社員さん手作りという記念コースターをいただきました。
ここからはからせんをお見送り。
後ろには、アキュムと旧車両のイラストが描かれた、前とは違う記念ヘッドマークが付けられていました。
ヘッドマークは全8種類あるそうで、10月ぐらいまで車両ごとに異なるヘッドマークが掲げられるそうです。
記念イベント からせん100th Anniversary in烏山駅前広場
車で烏山駅前広場へ。
すでに到着したからせんを歓迎するのに、烏山駅は大勢の人でにぎわっておりました。
石の蔵ビュースタジオさんのジャズで歓迎。
雨だったので、マルシェは規模縮小で開催されました。
子どもたちによるからせんがテーマの絵画の展示も。
烏山駅前のコワーキングスペースぷらっとでは、からせんの写真展や烏山和紙のワークショップ、「未来のからせんを考えよう」などのワークショップが行われていました。
1979年に「銀河鉄道999号」のミステリー列車の終着駅として烏山駅が選ばれた、その当時の貴重な様子も放映されていました。
そして、この日はリアル謎解きゲームも行われました。
これが、大人でも絶妙に難しかった!!
からせんに絡めた内容で、なかなかにおもしろい謎解きでした。
(雨だったのがもったいない〜><)
聞いたところ、大学3年生が考えた謎解きだそう(スゴイ!)
なんとかヒントのたよりに完答させていただき、景品の割引券をゲット。
マルシェに出店していた「珈琲工房 みつばちの里」さんで温かいコーヒーをいただきました。
烏山にバイク「メグロ」の工場があったのがゆかりという、
「メグロブレンド」をいただきました。
お天気に恵まれないこの日でしたが、からせんを満喫できた1日でした。
年々利用者の減少で路線維持が厳しいと公表もされている「からせん」。
将来も愛され続けるローカル線として、地元からも目を向けていきましょう👍
高根沢町では5/28(日)に宝積寺駅東口ちょっ蔵広場にて、「駅の前のマーケット」(同日開催:「のぶおの音楽祭」、「サニーサイドマルシェ」)が開催します。
烏山線の100周年を記念した特設ブースも出店予定ですよ。
○JR宝積寺駅
栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺2377
JR東日本
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