前々から気になっていたカフェ!
「自然caféさかさみせ」さんに伺いました。
場所は、高根沢町役場から800mぐらい北上して右折(角に↑看板あり)、
さらに100mぐらい進んだ住宅地の角にあります。
のんびりしたお家カフェにおじゃますると、薪ストーブが入った温かい空間。
週3回オープンしており、月曜日は午後カフェ、火曜日はランチ、木曜は朝粥&モーニングがいただけます。
この日は、火曜日のランチをいただきました。
※ランチは予約がベターだそうです。
ランチは玄米野菜カレープレート。
玉ねぎを煮込んでスパイスを入れたカレーに、もちもちの玄米、野菜のおかずが付きます。
地元産の食材を使った自然食は、シンプルな味付けな中に滋味深い味わいです。
こちらは10年ものだという梅干し。
こちらは珍しい「テンペ」という食材。“インドネシアの納豆”と呼ばれる大豆の発酵食品。
納豆といいつつ、ねばりはなく、ホクッとした大豆の味わいでした。
そして、ずっと煮込み続けて、トロットロになった玉ねぎのカレー。
シンプルの中にも甘みと深みが違います。
なにより感動したのが、このモチモチの玄米ごはん。
炊き方にも工夫があるそうで、あまりに柔らかくておいしかったので、玄米ごはんだけ食べ続けてしまい、気づいたらカレーだったことを忘れ(笑)、ごはんのおかわりまでいただいてしまいました。^^
そもそも、「さかさみせ」という不思議な店名。
理由を聞くと、「これが由来なんですよ」と、「さかさ町」という一冊の児童書を出してくださいました。
子どもが働き、年寄りは遊んで暮らすさかさ町。色んなものがさかさまの奇妙キテレツな町なのだけど、不思議とうまく回っている、そんな世界観が好きで、この店名を付けたそうです。
食後のデザートには、高根沢ローカルグルメに認定されている
「米粉の豆乳クリーム コーヒーゼリーに添えて」をいただきました。
米粉が入っているという豆乳クリームが和風な甘さのスイーツ。
(後ろのはチーズケーキです)
クリームがプルプル。新感覚のコーヒーゼリーでした。
この味にハマって食べに来てくださるお客さんもいるんだとか。
たくさんの豆の種類があったコーヒーも気になったのですが、あいにく病気明け(←実は、インフルに罹った翌週に伺いました^^;)だったので、この日は健康茶にしました。
病気明けの身体に、やさしく染み渡りました。
カフェでは、定期的に講座や教室もやっているそうで、2/2㈰は「逆のものさし道」という
イベントもあるそうです。
「モヤさま」にも出演したことのある有名な本のソムリエ・「読書のすすめ」店主の清水克衛さんが東京から来て、おすすめの本の紹介などをしてくださるそうです。
何の本を読もうか迷っている方、「ぜひどうぞ」とのことでした。
○自然caféさかさみせ
営業時間/
月曜 13:00〜16:00(カフェ)
火曜 11:00〜14:00(ランチ)
木曜 7:00〜10:00(朝粥・モーニング)
高根沢町石末2805-9
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