【イベント情報】道の駅たかねざわで「たんたんボッチ展示会」

道の駅たかねざわ　元気あっぷむらで、「たんたんボッチ展示会」を開催しているということで、早速、見に行ってきました。

イチョウがすっかり黄色になっていました。見頃ですね。

円形広場を会場に、「たんたんボッチ展示会」が開催中です。

本来なら、毎年この時期に高根沢町では「たんたん祭り」という、打ち上げ花火も上がる大きめのイベントを開催しているのですが、コロナの影響で今年も、おととしにひきつづき、中止に・・。

「たんたんボッチ」は、稲刈り後の藁（ワラ）を集めてつくるモニュメントで、たんたん祭りの時に中央に毎年飾られる象徴的な存在だったのです。

今回は、この「たんたん祭りを忘れないで！」という願いも込めつつ、モニュメントである「たんたんボッチ」の展示会となりました。

稲を刈り、おだかけ（稲を天日で干すこと）、脱穀し終わったら稲わらをの保存方法として受け継がれてきた「わらぼっち」と呼ばれるものを、「たんたん田んぼの高根沢」と合わせたネーミング、それが「たんたんボッチ」の由来です。

今回は、従来の高さの約半分のミニサイズで作ったそうです。

大きなたんたんボッチの周りに、藁（ワラ）をモチーフにした作品がたくさん飾られていました。

宇都宮メディア・アーツ専門学校のビジュアル・デザイン科の学生さんが制作したそうです。

（私もこの学校出身、しかも同じV・D科でした＾＾）

たんたんボッチは顔が表と後ろで違います。
こちら側はマスクをしているたんたんボッチ。

周りには小さなミニチュアたんたんボッチもいました。

こっちはニッコリ顔。

お願い事をか書けるひばり型の紙もありました。

願い事を書いて箱に入れました。

展示は11/19までです。

来年は本来のお祭りができるようになってるといいですね〜。