7月7日、高根沢町のJR宝積寺駅東口にある、ちょっ蔵ホールで「第1回栃木県軽音楽部バンドコンテスト」が初開催されました。
「栃木県軽音楽部バンドコンテスト」とは?
普段、ちょっ蔵ホールを多く利用しているのが、軽音楽部の学生たち。
その軽音楽部の悩みが
「軽音楽部は、他の部活に比べて練習成果を披露する場や大会が少ない」
というものでした。
「本気でバンドをやりたい!」
そんな若者の純粋な気持ちに応えるため、ちょっ蔵ホールを運営する「NPO法人まちづくりちょっ蔵高根沢」が主催となり、今回、高根沢町で栃木県内で活動する部活動バンドのナンバーワンを決めるコンテストを初開催することになりました。
出場するのは栃木県内全域から集まった高校生の軽音楽部(またはそれに準ずる部活、同好会)に所属するバンドで、文字通り、バンド界のスター候補 “とちぎの星” を発掘するコンテストです。
↑この左のお姉さんのパネル看板は、バンド好きならおなじみのキャラクター?!
彼女の名前は「サウンドハウスお姉さん」だそうです。
今回集まったのは、栃木県内の軽音楽部に所属する高校生バンドの皆さんたち!
北は那須清峰高校から、南は足利南高校、足利女子高校など10グループが参加しました。
会場に入ると、すでにすごい熱気!
観客は小さなお子さんから、学生さん、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんまで!
さまざまな方が見に来ていましたよ〜。
MCは、レディオベリーでもおなじみの“ゆうにぃ”こと、渡辺裕介アナウンサー。
演奏前の準備タイムや演奏後に、各バンドに意気込みや感想などを聞いてくださって、その語りはラジオそのもの。お話もスムーズで、大会に花を添えておりました。
各グループは、ステージで2曲披露。
曲はコピーからオリジナル曲を披露するバンドもいました。
コンテストとはいいながら、会場全体で盛り上げようという一体感がとても感じられる大会でした。
コール&レスポンスも盛り上がっていましたね。^^
中には、この日でステージ演奏が最後だという3年生グループも・・。
夏の思い出に最高の演奏ができたでしょうか。
どのバンドにも温かい声援と歓声が送られていました。
最後はゲストの高根沢町のご当地バンド「のぶおばんど」による演奏も披露されました。
サウンドハウスの楽器とともに。
実はボーカルののぶおさん、この大会の発起人。この日は裏方としても朝からバタバタしておりました。影の功労者・・本当にお疲れ様でした!
結果発表
すべての演奏が終わり、いよいよ結果発表。
ベストミュージシャン賞をはじめ、奨励賞、準グランプリ、グランプリが発表されると、会場は大歓声と拍手に包まれました。
入賞者の皆さんおめでとうございました。
終わった後も、熱気冷めやらぬ、各バンドの交流が続く宝積寺駅でした。
来年もまた高根沢のちょっ蔵ホールに集いましょう!
○第1回栃木県軽音楽部バンドコンテスト
日時/2024年7月7日(日)
会場/栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺2384−33(JR宝積寺駅東口)
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(サウンドハウスYouTubeより)
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