先日から道の駅たかねざわ 元気あっぷむらで販売がはじまっている、早くも話題の高根沢町内産の米を使った日本酒「翠のひと刻(すいのひととき)」。
各メディアでもニュースになっていましたが、当ブログでも一足遅く・・^^;
「翠のひと刻」完成お披露目会の様子をレポートします。
完成お披露目会は1月29日、道の駅たかねざわ 元気あっぷむらで行われました。
お披露目会の会場は、昨年12月に道の駅内にオープンした
「BBQハウス TSUKAHARA 〜ツカハラ〜」。
手ぶらでBBQが楽しめるレストランだそうで、店内には新しいBBQマシンがズラリと並んでました。
こちらが新しく販売た日本酒 純米大吟醸「翠のひと刻」。
このお酒は、道の駅や地元の若手農家さん、酒造会社、町などが連携した「高根沢町日本酒づくり復活プロジェクト」で作られたお酒で、今回がその第3弾として発売されました。
かつて、明治時代頃まで高根沢町にも酒蔵があり、日本酒が製造されていたそう。
その途絶えてしまった酒造りを、復活させようと2018年から本プロジェクトがスタートしました。ここ数年、しばらく生産が見送られていましたが、3年ぶりの昨年春にまた開始されました。
今年生産されたのは、酒造適合米の酒米「山田錦」。地元・高根沢町の若手生産者で構成する4Hクラブ(農業青年クラブ)のメンバーの3人が、計約70アールを作付けしました。
この活動が認められ、今年度は栃木県の地産地消活動に意欲的かつ主体的に取り組んでいる優良な団体などが表彰される「とちぎ地産地消夢大賞コンクール」でこのプロジェクトが優秀賞を受賞するという快挙も!
お披露目会では、まず最初に高根沢町町長が、画面でご挨拶。
(道の駅のInstagramでライブ配信もされてました)
続いて、道の駅駅長や製造した那須烏山市の酒造会社「島崎酒造」の島崎社長がごあいさつ。
「今回は、大変いいお酒が仕上がりました!」
と太鼓判。
今回は初めての「純米大吟醸」(日本酒の中でも最高級品)の製造ということで、行程も大変丁寧に造られているとか。
つづいて、生産農家さんがごあいさつ。
「今年は台風もなく、非常にいいお米が出来たので、おいしいお酒が出来ました。」
とのこと。
ついでに、私もごあいさつ・・照
(今回、ラベルデザインを手がけさせていただいたのです^^;)
パッケージは「田鏡(水の張った田んぼ)」の季節をイメージして、幻想的な夜景のイラストを描かせていただきました。
ごあいさつもそこそこに、代表者による「かんぱーい」の音頭で、試飲会へ。
「翠のひと刻」の試飲が配られました。
※私は運転だったので、お家でいただきました。^^
会場からは「すっきりと飲みやすい」「はなやかな香りでおいしい」など、上々の感想でした。
(おまけ)
フォトセッションをうしろから撮影。
次回は「翠のひと刻」を実際に飲んでみた感想をお届けします。
○BBQハウス TSUKAHARA 〜ツカハラ〜(道の駅たかねざわ 元気あっぷむら内)
栃木県塩谷郡高根沢町上柏崎588−1
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