「小西なめこ園」さんは高根沢町飯室にあるなめこ農家さん。
小西さんのなめこは、リオン・ドールや周辺の農産物直売所などで購入することができるほか、地域の小学校にも給食用として出荷してされています。
以前、コーヒーデーにもご参加いただき、おいしいなめこスープをご提供いただきました。
そこで「リビングなめこ」という自宅で育てられるなめこ栽培キットを教えていただき、この度、自宅で挑戦してみました。
箱の中の袋を開けてみると、出てきたのがなめこ菌床ブロック。
ここからなめこが生えてくるらしい。
なんでも、25年に渡って試行錯誤を繰り返してたどり着いたという、とってもタフななめこ菌床ブロックなのだそうだ。
お陰で、ど素人の私でも簡単にお家で育てられるとのこと。
でも本当に大丈夫かな〜?と少し不安になりつつ、
菌床ブロックの周りに新聞紙を巻き(湿気キープのため)袋を閉じて、毎日霧吹きで水やり、置く場所はリビングで日の当たらない、日かげの場所。
これを守っていれば、なめこが生えてくる・・はず。
一応「すてないで!」と書いておく。
なめこが生えてきた!
毎日で霧吹きで水やりするも、なかなかなめこが生えていない。

育て方間違ってる? 置き場所が良くない? このままで良いのか?
という不安が募ってきて2週間ぐらい・・。

もしかして? これは?! ちっちゃいなめこの赤ちゃん??
という小さななめこが表面に、ニョキニョキと現れ始めました。
それからは、どんどんなめこが増殖!
最初、説明書をよく読めば良かったのですが(←反省)、なめこが生えはじめたら、袋を開けて、空気を入れながら育成しないといけなかったようです。

ずっと密封して育て続けていたため、本当はもっと大きくなったはず・・。
ともあれ、無事初収穫となりました。

初めてのなめこは、やっぱりなめこ汁で食べました。
菌床に残った石づきなどを除去し、水を吸わせれば、またなめこが育てられるということで、2度目に挑戦。
だんだんリビングでなめこの成長を愛でるのが楽しくなってきます。
そして、2回目の収穫。1回目の反省を活かし、大成功!
前回よりも大きいなめこが出来ました。
1回目の時は、リビングの北側のカラーボックスの上に置いてましたが、より日影になるように、カラーボックスの2段目の奥に移動してみたのです。

実は、前日に収穫予定でしたが、そのまま放置していたら、なめこが開いてしまいました。
市場には出回りませんが、かさがひらくまで育ててから収穫する天然の「ひらきなめこ」になりました。

それから、3度目、4度目と・・一度に出てくるなめこの数は少なくなっていますが、大きななめこが出るようになってきました。

現在は5度目の収穫に挑戦中。
気づけば、無限なめこの沼にハマっている自分がいました。
小学生の自由研究とかにもオススメかも♪

というわけで、リビングなめこは、道の駅たかねざわ 元気あっぷむらの農産物直売所「ココニシカナイイチバ」でも販売しているので、ぜひ挑戦してみてください。
小西さんのおいしいなめこの食べ方やアレンジレシピは、Webメディア「あたらしい日日」でも発信中です。
○小西なめこ園
栃木県塩谷郡高根沢町飯室
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