高根沢町社会福祉協議会内「高根沢町地域支えあいセンターまるっと」さんの公開講座「親子防災クッキング」が9月23日に開催されました。
災害の増えている昨今、防災食を親子で作ることで子どもや子育て世代に災害への関心を深めてもらおうと企画された公開講座。
最初に図書館の駐車場に設置されている防災設備を見学しました。
図書館の駐車場は「防災公園」になっていて、ベンチがトランスフォーマーすると、かまどになっていました。
ベンチかまど。
災害時はここで煮炊きができるそうです。
太陽光LED街路灯は、下にバッテリーがあり、ここから電源を取れたりするそうです。
こちらのイスも、実はトイレになっていて、手動ですが、下に水が流れるパイプが通っているそうです。
実際に使う時はこのようにテントを立てて使うとか。
いざという時はこんな風にして使うんだなぁというのが分かりました。
非常食の試食もしました。
実際に町で備蓄されているという、ようかん、乾パン、アルファ米(おにぎり)を試食。
震災の時の話を聞くと、特に乾パンはお年寄りに人気がないんだとか(固くて)。
実際に、子どもと食べてみましたが、うちの子はあんこが苦手・・。
チョコレートや飴など、自宅の備蓄品にも工夫が必要だなと考える機会になりました。
アイラップ料理に挑戦
調理室に移動し、「アイラップ」という有名な耐熱ポリ袋を使った調理に挑戦しました。
普段から調理が苦手(苦笑)なので、この調理方法は工作みたいで楽しかったです。
袋に材料を入れて、もみもみして
あとは湯せんにしてしばらく待つだけ。
こちらは焼きそば。
もやしとちくわ、ソーセージと蒸し麺、粉のソースを袋にまとまていれる。
5分湯せんしたら、5分蒸らす。
粗熱がとれたら、もみもみしてソースをよくまぶす。
お皿をアイラップに入れることで、水洗いの手間をなくす。
そんな感じで焼きそば、蒸しパン、オムレツの3品を調理しました。
お手伝いしていただいた日赤奉仕団の皆さんありがとうございました。
おみやげに非常食やアイラップもいただきました。
体験に参加させていただき、ありがとうございました。
○地域支えあいセンターまるっと
栃木県塩谷郡高根沢町大字石末1825 福祉センター内
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