高根沢町歴史民俗資料館では現在、夏休み企画展「ふしぎがいっぱい!科学展」が開催中です。
身の回りにある科学を体験するコーナーなど見て・体験して・楽しく学べる企画展です。
夏休みということもあり、子どもたちが実際に、触って遊べる展示物がたくさん並んでいました。
こちらは電磁石を使ったつりゲーム。竿の手元にあるスイッチをオンにすると、電磁石が作動して、魚が釣れるようになる仕組みです。
ペーパークロマトグラフィーという色の実験のコーナーもありました。
コーヒーフィルター(ろ紙)に水性サインペンで書いたイラスト。
そこに水を垂らすと・・こ〜んな模様が出てくる。
色素を分けるために、クロマトグラフィーという方法を使った実験。
これは「ベンハムのコマ」。
止まっている時と、回っている時で模様が変わる不思議なコマ。
宇都宮市にある栃木県子ども総合科学館にも同じ装置がありますね。
ちなみに、「ベンハム」というのは、このコマを販売し始めたイギリスのおもちゃ屋さんの名前だそうな。
へ〜、由来は知らなかった!
科学者じゃなくて、作ったのはおもちゃ屋さんなんですね。
ちなみに、なぜこのような現象が起こるのかは、完全には理解されていないらしい。(えー!!)
ほかにも、でんじろう先生で有名(?)な空気砲の射的ゲームや、
巨大なガラポンなど、遊べるコーナーがたくさんありましたよ。
(当たると景品がもらえます♪)
日本や世界の科学者を紹介するコーナーには、地元の子どもたちに科学を教えてくれる地元・高根沢町の科学者たちも紹介されていました。
教わったことがある子もいるかな?
さらに、屋外では、ペットボトルロケットの実験コーナーもありました。
「3,2,1、発射!」で飛び出すロケット。
こちらも、なかなか迫力満点!
未就学児から小学生、大人まで、楽しめる企画展になっていました。
「ふしぎがいっぱい!科学展」は8/28(日)まで。
入場は無料です。
○高根沢町歴史民俗資料館
夏休み企画展「ふしぎがいっぱい!科学展」
期間/8/28(日)まで(月曜、8/12(金)休館)
入場無料
栃木県塩谷郡高根沢町石末1785
公式サイト