私とキャッサバとの出会いは、カレント高根沢で行っているコーヒーデーでした。
キャッサバ部(よしばの野菜)さんが、キャッサバケーキを作って持ってきていただいたのです。
そこで、地元でキャッサバを作っている話を聞きました。
キャッサバいももともと、キャッサバは南国の植物。
南米やアフリカなどの国では主食として食べられている芋で、ブームにもなったタピオカの原料でもあります。
↑イラストレーターのさのかさんが、分かりやすくマンガを描いてくれたこともありました。
ちょうど高根沢町の中学生海外派遣事業などを通じて交流のある、フィジー共和国でも主食としてキャッサバが食べられているそうです。
ただ、収穫後すぐに褐変が始まるため、あまりスーパーなどに出回りづらいのと、下処理が必要な食べ物とのこと。
あまり肥料などをやったり、手入れをしなくても育つ植物らしく、近年の猛暑で、亜熱帯化する日本でも栽培ができることに注目し、ここ栃木県での栽培を始めてみたとか。
ということで、昨年の6月、キャッサバ部のキャサ姉のご厚意で、ためしに我が家の畑にキャッサバを植えていただきました。
キャッサバを植えてもらった

我が家の空き地の一角に農耕機まで乗り付けていただき、土を耕し、マルチを貼っていただきました。
ここに20本ぐらいの苗を植えていただきました。
ただちょっと、定植の時期が遅めだったのもあり、その日の後すぐ夏日のような暑さが連日続いたのが影響し、すぐ枯れてしまった苗もありました。
なにしろ、昨年の夏は熱すぎた!
何個か生存したキャッサバたち。
事件発生
植えてからしばらくすると、カラス?にイタズラされたんでしょうか?

葉っぱがなくなる怪現象が発生。
ちゃんと、烏よけを設置すれば防げたのかなぁ。
結局、育つ見込みのものが5つぐらい。がんばってほしい。

7月になると、回りに雑草も生えてきました。

8月ぐらいになると、なんとか大きく育ってきました。
またまた、事件発生
が、またここで事件が発生することに。
元々隣に植えてあった、柿の木に、今年大量にケムシが異常発生するという事態に。
柿の木の近くにあったキャッサバに毛虫が落ち、一部のキャッサバの葉っぱが、ケムシによって丸裸にされてしまいました(泣)。
ケムシはなんとか除去しましたが、結局残った苗は4本程度。
それからしばらく、猛暑が続き、かなり畑から足が遠のき、放置プレイに・・
収穫
結局、収穫したのがちょっと遅めの11月。
霜が降りるとダメになってしまうとのことで、慌てて収穫することになりました。

子どもたちに手伝ってもらい、根っこ部分のキャッサバを抜きます。

ボコンッと抜けた根っこは、ゴボウとか自然薯みたいな感じ。

ちょっと細めかな、とのこと。

テコの原理で、道具を使って収穫。
大きめに育ったのは2本ありましたが、2本とも細めでした。
まあ、放置していたし、いろいろ反省するところはあります。^^;
それでもこのぐらい収穫できました。
下処理
ここからは洗って、すぐに皮剥きです。
洗ったキャッサバの表面に、包丁で切れ目を入れると、周りの厚め(1ミリぐらい)の皮がクルッと向けていきます。
手際が悪い私に比べて、スルスル向いていくキャサ姉・・。
さすが経験値が違います。
中身の白いキャッサバはすぐに水につけて、毒抜きしておきます。
そうキャッサバには毒があるのです。
キャッサバには「甘味種(スイート種)」と「苦味種(ビター種)」の2種類があり、両方とも天然のシアン化合物を含んでいるそうです。
今回栽培したキャッサバは甘味種なので、毒素の含有量が少ないですが、水にさらして、十分に加熱すれば比較的安全に食べられます。
半分はキャッサバチップス用、もう半分は加工してタピオカ粉を作ってみることにしました。
キャッサバチップス

ポテトチップスと同じ要領でできる、キャッサバチップス。
アク抜きしておいた薄切りのキャッサバを、水気を切ってから油で揚げます。

塩やコンソメを振って、できあがり。
非常に簡単で見た目もポテチにそっくりな、キャッサバチップス。
子どもたちとおいしくいただきました。
さて、問題はここからです。
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