秋の行事「ぼうじぼ」関連のイベントが9/27(土)、10/4(日)に高根沢町各地で開催され、現在参加者を募集中です。
「ぼうじぼ」とは?
「ぼうじぼ」は、栃木県の県北〜塩谷地区、県央、県西あたりの農村に古くから伝わる秋の行事。
豊作を祈る伝統行事で、わらで作った「ぼうじぼ」を打ち鳴らし、作物に害を与えるモグラや害虫を追い払い、収穫への感謝と翌年の五穀豊穣を願うために、十五夜と十三夜の夜に行われます。

「ぼうじぼあたれ、三角畑にソバあたれ」と唱えながら、子どもたちが庭先でぼうじぼを打ち、お菓子をもらいます。
子どもたちが家をめぐって、お菓子をもらうという点では「ハロウィン」にも似ているユニークな秋の行事です。
詳しい体験レポはこちら↓

今年は、仁井田集会所と高根沢町民俗資料館で行われます。
9/27(土) 「こどもたちの十五夜(ぼうじぼ作りとお宿めぐり)」@仁井田集会所

ぼうじぼ作りとお団子を食べた後、作ったぼうじぼをお宿(周辺地区)を巡ります。
参加費は300円。定員20人です。
対象は幼児から小学生まで。どの地域からでも参加できます。
お申し込みは、次世代たかねざわ事務局までお電話(028-666-5410)でお申し込みください。
○仁井田集会所(JR仁井田駅前)
栃木県塩谷郡高根沢町文挾27−7
10/4(土) 「昔のあそびとぼうじぼ作り」@高根沢町歴史民俗資料館

ぼうじぼを作る体験と、だるま落としやコマ回しなどの昔あそびを楽しみます。
参加無料。対象は小学生で先着20人です。
9月28(日)までに、申し込みフォームからお申し込みできます。
○高根沢町歴史民俗資料館
栃木県塩谷郡高根沢町石末1825